うつ病になると どうしてもストレスとの戦いはさけられません。
ストレスフルな生活をするための方法については別の機会でもお話したところです。
さらに今日は 睡眠時間を確保するという観点に重視してみたいと思うのです。
不規則な睡眠が大敵で 十分な睡眠時間が求められているわけですから、
睡眠の質もそうですが、 時間の確保という点も大切だと考えますので１講儲けました。
参考になれば幸いです。
いくつか参考となるコツをご紹介したいと思います。
睡眠の優先順位を高くする。
生活するにあたって優先順位はあると思います。 そのなかでうつ病の皆さんにとってどうしてもストレスの対処が大きい。
その状況にあって、睡眠時間を優先することにするのです。
睡眠不足はストレス感を増加させ、心身の健康に悪影響を及ぼします。
夜更かしや不規則な睡眠時間にならないように 優先順位を上げるのはいかがでしょうか。
参考
うつ病と睡眠は深く関係しています。うつ病の症状がもっとも重くつらい時期は、こころの休息を最優先にして、「寝たいときに寝て、起きたいときに起きる」、「自分が楽と思えるやり方で過ごす」ことが大切です1。不眠症状はうつ病の一つの兆候ともなります。不眠に悩まされている人は、その後3年間にうつ病になるリスクが約4倍も高まるとされています。また、不眠が1年以上続いている場合は、うつ病になる危険性が40倍になるという報告もあります2。良い睡眠を取るためには、日常生活の見直しや医師の相談が重要です。3 ぜひ、心の休息を大切にしてください。12
DRからの意見はこちら
リラックスの習慣を導入する
寝る前にリラックスする習慣を取り入れることです。 例えば入浴 瞑想 ストレッチ ヨガ 読書などです。
リラックス効果のある活動を行いましょう。
もしくは
15分で寝付きと睡眠の質を改善する「筋弛緩法」：日経ビジネス電子版 (nikkei.com)
ストレス管理の技術を活用する。
ストレス管理 については 別に講じましたが、ストレス管理の技術を活用してリラックスることです。
ストレスを軽減して眠りにつくように心がけるだけです。
日中の活動をバランスよく行う。
日中に適度な運動やリフレッシュする活動をすることが夜の睡眠のサポートにつながります。
適度な運動というのはストレスを軽減し睡眠の質を向上させる効果があります。
運動療法という側面から肉付けしておきます。
睡眠環境を整える
睡眠環境がととのえば ストレスフルな状況であってもよい睡眠へと環境面から誘導されることもあります。
例えば暗さや 枕 マットレスです。
快適な睡眠時間を確保するためには よい環境も必要ですね。
ただ、必要となる睡眠時間はまだこれとった説がありません。
寝すぎもだめ 寝不足もだめ というラインでしかないんですね。
ですのでここは個人によるというのが 睡眠時間の確保とそのコツということになるのです。
注意点としては 睡眠に問題があるのであれば 確実に専門家に相談することがベストなのは変わりません。
