うつとお金の専門家

ファミレス店長→空港保安検査(1級)→コールセンター保険 FP2級

うつ病 社会復帰について

うつ病 社会復帰に向けて

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うつ病で 精神疾患を理由として休職しました。

 

 さて十分な休息期間 リハビリ期間を経て社会復帰に向けた話となります。

 

社会復帰のための条件は 

  1 うつ病の症状が完全に回復している。

  2 生活が規則正しいリズムに戻っている。

  3 少しずつ元気になり、活動している。

 

 であります。

   これらの要素を担当医により認められること 診断書において復職許可が下りることです。

 

 専門家によるお堅い表現にすると以下の通り

 

 

  1. 症状の安定化: まず、うつ病の症状が安定し、管理される必要があります。うつ病の症状が軽減され、日常生活や仕事に支障をきたさない程度に改善されることが重要です。

  2. 治療の受け入れと遵守: 患者が適切な治療を受け入れ、治療計画や医師の指示に従うことが重要です。薬物療法心理療法、必要に応じて家族療法やサポートグループへの参加など、適切な治療を受け続けることが社会復帰のための基本条件です。

  3. 日常生活スキルの向上: 社会復帰には、日常生活スキルの向上も重要です。これには、時間管理、ストレス管理、コミュニケーションスキル、問題解決能力などが含まれます。患者がこれらのスキルを向上させ、日常生活を適切に管理できるようになることが望まれます。

  4. 職業復帰の準備: 社会復帰には、適切な職業復帰の準備が不可欠です。これには、職業訓練、再教育プログラムへの参加、履歴書や面接の準備、仕事探しのサポートなどが含まれます。患者が適切な職場環境で復帰できるように、十分なサポートが必要です。

  5. 社会的支援の確保: 社会復帰には、社会的な支援が不可欠です。家族や友人、職場の同僚や上司、専門家や支援グループなど、患者を支える社会的ネットワークが重要です。社会復帰のプロセスでのサポートや理解が、患者の自信と安定感を高めます。

  6. リカバリープランの策定: 社会復帰のためには、リカバリープランの策定が重要です。リカバリープランには、目標の設定、リソースの確保、緊急時の対処方法などが含まれます。患者が自分のリカバリープランを理解し、それに基づいて行動することが社会復帰の鍵となります。

 以上のように
  まずは症状が落ち着いていることが第一であります。
   そのうえで自宅でも生活がきちんとできていること、家族も理解できていること、
   また受け入れ側の会社側にも十分な理解とサポートができる準備が必要ですから、明日から急にということはできません。
 
  また緊急事態 リカバリーがすぐにできるような体制も準備する必要があります。
 
 外科であっても全治を迎えてもゆっくり準備するように リハビリ期間をしっかりと確保したうえで社会復帰が必要です。
 
  そして 心の病気になったひとが再び社会へでることは非常に大きな壁との戦いでもあります。
 復職支援プログラムが 医師のもとで行われるわけですが、
  カウンセリングとして メインとなる項目をご紹介します。
 
 
  1. 心理的な支援: カウンセリングは、復職を目指す個人が抱える心理的な問題や課題に焦点を当てます。うつ病や不安障害などの精神的健康問題が復職に影響を与えている場合、カウンセリングはその支援を提供します。

  2. 自己理解の促進: カウンセリングは、個人が自分自身や自分の状況を理解し、受け入れるのを助けます。うつ病や他の精神的な問題によって自信や自尊心が低下している場合、カウンセリングはこれらの問題に対処し、自己理解を促進します。

  3. ストレス管理とコーピング戦略の開発: カウンセリングは、ストレス管理技術やコーピング戦略を開発するのを支援します。復職に伴うストレスや不安に対処する方法を学び、適切なコーピング戦略を身につけることは、復職成功の鍵となります。

  4. 職場でのメンタルヘルスの管理: カウンセリングは、復職後の職場でのメンタルヘルスの管理方法を学ぶのを支援します。職場でのストレスや圧力に対処し、メンタルヘルスを維持するためのスキルを向上させることが目的です。

  5. 職場環境への適応: カウンセリングは、職場環境への適応をサポートします。復職後に発生する可能性のある困難や問題に対処する方法を学び、職場での成功を促進します。

 
 以上のように カウンセリングを通して精神的な問題をクリアしていくプログラムが組まれています。
 またストレス耐性 ストレス管理についても時間をかけてカウンセリングを実施します。
 職場でおこる様々なこと 復職にあたってのメンタルヘルスについても行われます。
 
 医師の下で行われているグループセラピーであったり、 民間企業が復職支援サービスとして行っているものもあります。
休職で元の会社に戻るというのであれば、医師のセラピーでもよいかと思います。
 一方元の会社を辞める方向にある場合は、費用との相談もありますが、民間でおこなわれている復職支援プログラムも
 カウンセリングと職業訓練的なものも含むので技術を手にいれて新たな就職先で活動する。というあたりでいい選択肢です。
 
 それぞれが自分にあった復職支援セラピーを選ぶのがよろしいです。
 
 最後に
 いよいよ会社に通える という状況になったら
 
  気を付けたいことは
  まずはこんなことからです。  会社に一人で行く。 です。 これだけでも大きなことなんです。
 そして半日だけ勤務するといったことをしばらく続けるのです。
 
  それで体の様子を確実に観察しましょう。 状況は医師にしっかりと報告し次に向けての相談をしましょう。
 もちろん上司とも相談です。
 
  とにかく フルタイムにむけて 1か月や2か月単位で考えましょう。 
  身体が第一 資本ですから。無理せずに 医師と上司に状況を説明し相談できるようになりましょう。
 
  一気に降りた階段なので、 一気にもとにもどれません。
 着実にもとに戻るように一段一段今度は丁寧に登っていくイメージで社会復帰 フルタイム 週休2日勤務へむけて
 歩んでいってほしいです。
 
 
  今日も ありがとうございました。
 
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うつとお金の専門家
仲村友一

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