うつとお金の専門家

ファミレス店長→空港保安検査(1級)→コールセンター保険 FP2級

自分の成長にむけて納得が得られた言葉

自己心理学のハインツ・コフートによると、

心の成長のためには、
「適度な負荷」
「適度なフラストレーション」
が不可欠です。

つまり、
「思いどおりにならない状況」が
適度にあることこそが、
心の成長のためには不可欠なのです。

 

発達心理学によってわかったことなのですが、

僕たち人間の心は、
何歳になっても成長し続けることが可能です。

ですが、そのためには、

適度な「負荷」
適度な「フラストレーション」
適度な「思いどおりにならない状況」が

日常生活の中に必要なのです。

 

逆に、
「思いどおりに『なる』状況」ばかりに
安住していると、

僕たちの
「思いどおりにならないことへの耐性」は脆弱化し、

僕たちの心は容易に退行していきます。

 

 

必要に応じて、

・ものわかりの悪い妻
・ものわかりの悪い夫
・ものわかりの悪い親
・ものわかりの悪い息子(or 娘)

を演じ、

ちゃんと言葉を介して交渉したり、
対話をすることが大切なのです。

 

そのためにも、自分に対して、

「相手の気持ちを察することに神経を使うのは、
疲れるよね。
自分の気持ちを大切にしてもいいんだよ」

「空気ばかり読まなくてもいいんだよ」

と許可してあげられるようになるといいですね。

 

ただ、
相手の気持ちを察することも、
空気を読むことも、
自分を守るためにやってきたことなので、
いきなりそれを手放そうとするのは無理があります。


自己受容の練習をしていくとともに、
他者との間に境界線を引く練習も重ねていって、

「無理なく」、
「少しずつ」
手放していくといいのです。


「徐々に」
「段階的に」
ベイビーステップで」
小さな変化を積み重ねていくといいのです。

 

そして、それをやっていった結果、

「おたがいが心理的に自立したうえで、
対等に、ほどよく甘え合える関係」を、

つまり健康的な「相互依存関係」を、

相手との間に築けるのです。

 

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