入院生活について
そう順番に毎日なにがしかの検査をする。
なにもすることがない。そら当然だ。
しかし何もやる気がない。ただ起きているだけ。
本を読むもできず。誰かに電話やmailで会話することもできず。
全身がまったく機能しない状態でしたね。妻は手空きで来てくれました。
夫婦の会話がしっかりできた期間ともいえよう。
夫婦の絆が一層深まった期間ともいえよう。
それでも体内の機能は正常なので、食事はほしくならないけど時間に食事がくる
規程時間に消灯になるので、まあ自然と寝る。寝る前の薬に睡眠成分があったのだろう。ちゃんと寝られるのです。
全身が何にもすることなく、思考から運動までが全てストップした期間だと振り返ります。
はっきりした病名がないという不安はとても大きかった。なんで入院しているの?という質問に回答が無い状態。この面ではへんな痛さがあった。
なんかようわからんけど入院している患者でしかない。まあ入院という実績があるから保険は請求できる。なんらかの病名は書いてくれるだろう。
で会社はかってなもので有休消化をまず始める。それで収入をまずは担保する。そのあとは傷病手当で6割はでるからなんとかしてね。まだ両親に頼れるからよかったものの、冷たいものだ。
ノーワークノーペイではあるが、上司の謝罪もなくモヤモヤしたまま
一人の同僚からはお花をいただいた。同僚は本当に気をかけてくれていた。それを束ねる立場の上司からは何もない。
入院つらいけど回復をまってます。復帰をまっってます。くらいちょっとした気遣いあっていいと思うけどと不満と不安しかない。
そんな入院初期のころのお話でした。